さあさあ皆様、お待たせしました。
大人気コーナーのプロボックス雑学のお時間となりました。
本日はプロボックスの「燃費」に関して。
まずはズバリの答えとして、弊社の実走テスト結果は以下の通りです。
・50系 4WD マキシスマットタイヤ装着
高速道路 205㎞ 一般道(峠越えあり)125㎞ 合計330㎞ 消費燃料40L
→ガソリン1L当たり8.25㎞
・160系 4WD TOYOオープンカントリーR/Tタイヤ装着
高速道路330㎞ 一般道211㎞ 合計541㎞ 消費燃料44.5L
→ガソリン1L当たり12.1㎞
多少の走行条件が違いますがそう大きな差ではないのかと思います。
その上で、なんでこんなに16系が優秀なのか!!!以下が答えとなります。
1・エンジン自体の性能が違う→少ない燃料で大きなエネルギーを得ることができる圧縮比アップや、エンジン内部の摩擦軽減のフリクション低減、より多くのエネルギーを取り出すためのバルブタイミング最適化など、エンジンの燃焼効率を高められていることが特徴です。
2・オートマのCVT-i(自動無段変速機)が賢い→エンジンの出力を無駄なく路面に伝える変速ショックの無いトランスミッションが搭載されており、低燃費や静寂性に大いに貢献しています。
3・車両の違いではなくタイヤの差が大きい→走行して感じるのがマキシスの転がり抵抗はマジ大きいです。それによりロードノイズもいい感じ。まあマキシスのそもそものコンセプトが、舗装路面を経済的に!なんて謳って作っていないので求めるものが違いすぎるのですが・・・。
半面、オープンカントリーはオン、オフの両立を考えて作られていますので見た目も含めマイルドな仕上がりであることが伺えます。やはり車のバネ下の重量や抵抗ってそもそもの運動性能に直結するので気を付かなければいけない点だと感じます。
結論としては、16系が新しいだけあって、いろいろな部分が改良され世に出されていることが伺えます。
弊社のユーザー様の中では、50系と16系で購入を迷われることは少ないですが、もし「燃費」を最優先にされるのであれば間違いなく16系を選ばれるほうが後悔はないかと思います。
以上よろしくお願い致します。