ビジネスシーンで活躍をしていたプロボックスは、ラゲッジルームの活用が非常に多い車両となります。そのため両サイドのトリム(樹脂パネル)には、大小関わらず擦り傷が目立つ個体が多いのも事実です。
そこで弊社は、仕事車であったことの履歴を出来るだけ目立たなくさせるため、塗装による傷消しのリペアを施工しております。
弊社オリジナルのインテリアリニュー、エンジンデグレザー、フレームアンダーシールドの3本柱に続くお客様満足度を上げる丁寧な「ひと手間」、ラゲッジトリム ペイントリペアを施工いたします。
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ラゲッジトリム ペイントリペア
step01 研磨
塗装の密着を良くすることと、微細な傷を消すためにラゲッジトリム全体に研磨を行っていきます。ここでのポイントは純正パネル特有のシボ加工(樹脂の凹凸)を削り取らない様、部分的に均していくイメージで研磨を行っていきます。
※インテリアリニューで取り外され、高圧洗浄された状態のトリムに施工していきます。
step02 エアブロー
研磨の際に出た微細な樹脂紛を一気に吹き飛ばすために隅々までエアブローしていきます。
step03 脱脂
研磨とエアブローが完了したトリムの脱脂を行っていきます。脱脂することで樹脂表面の油分を確実に除去でき、塗装の弾きや垂れが発生しにくくなり均一な塗装面に仕上げることが可能です。
step04 プライマー施工(下地塗装)
ラゲッジトリムに塗装する仕上げ塗料の密着性を高めるためにプライマーを塗装していきます。
素材に直接塗料を塗っても付着性が弱くすぐに剥がれてしまいますが、プライマーを塗装することで、素材と塗料との付着性が格段に高まり、剥がれにくくなります。
step05 トリムの塗装
プライマーが完全乾燥したのち全体的に満遍なく仕上げ塗料を吹き付けていきます。
塗膜が厚く、弾性を持ち優れた密着性があるブラック調の塗料を使用しております。
step06 塗装リペア完成
小傷による樹脂の白ボケもなくなり、トリム全体がとても引き締まった印象です。
外装のオールペイントやカスタム同様に、内装樹脂の傷がなくなることでプロボックスへの愛着も、より一層増していただけるよう施工いたします。