本日はプロボックス専門店の納期に関してのお話です。

まず弊社の納期は現在67か月を頂戴しております。

そこで弊社の納期がなぜそこまでかかるか!?を各工程ごとにホンネでご説明させていただきます。

 

まずは弊社のカスタムプロボックスの制作工程をお伝えします。

 

1・ベース車両探し、入庫

2・内装のばらし~内装品の洗浄~乾燥

3・オールペイントへの入庫~完成

4・内装品の組付け

5・リフトアップやカスタマイズ

6・整備点検

7・納車準備、最終クリーニング

 

っと、大きく分けて7工程に分けております。

 

まず第一の工程としまして、ベース車両の入庫まで、おおよそ3か月くらいとなります。

すでに順番待ちをされていらっしゃるお客様が30名様(台)ほどあり、そこを順を追って消化していくイメージです。

しかしながら、コロナ禍や半導体不足で各メーカーの新車の生産が遅れていることを原因に、下取り車など中古車の流通が必然的に減少しております。

よって中古車市場全体がタマ不足の傾向をたどっており、プロボックスでさえも入庫させられる台数に限りが出てきてしまうのです。

更には、流通が少ないうえにお客様の希望や品質を最優先にしたうえで篩にかけると、更に台数は減ってしまうのが現状です。

 

そして皆様もご存知のように、カスタムプロボックスはここ2年くらいの間で全国的にヒット車両になりましたので、中古車仕入れの競り合いの激化、それに伴う価格高騰も大きな原因となります。

 

それでは最後に弊社の仕入れの流儀をお伝えいたします。

 

「適正な価格」=中古車は一物一価です。走行距離も違えば仕入れ先も違います。しかしながらお見積りの段階でお出ししました条件に限りなく近い価格の車両ご提案します。

「基準を満たす質」=「修復歴・メータ改ざんがない個体」、「錆の極力少ない個体」「「できるだけ前オーナーの使用履歴が残っていない個体」に注意し仕入れを行っています。

 

以上を踏まえ、「適正な価格で」「基準を満たす質」であるプロボックス入庫を最優先で進めておりますのでご理解いただければ幸いです。